「パソコン買いたいけど、どれ買ったらいいか分かんない……」安心してください。大体の人はこの状態です。
よく分からないから、お店の人にすすめられるがまま買ってしまったり、ネットでおすすめされているものを買ってしまったりすると、後悔する可能性があります。
パソコンは外観も大切ですが、中身が重要です。とはいっても、スペック表のアルファベットと数字の羅列を見て、本当に理解できる人はほとんどいません。
スペックの良し悪しが理解できても、部品同士の相性まで判断するのは非常に困難です。
自作PCが趣味の人は別として、ほとんどの人が「やりたいことができるパソコンを、長く使いたい」と考えてパソコンを選びます。
そのためには、どこでどのメーカーのパソコンを買うのかが重要です。
ここでは、信頼性や品質などを考慮した「買わない方がいいパソコンメーカーの特徴」を分かりやすく解説します。
買わない方がいいパソコンメーカーの特徴
パソコンを購入する際に、下記のようなパソコンやメーカーは避けましょう。絶対に失敗するわけではありませんが、損をする可能性が大きくなります。
無料保証期間がない、または短い
無料保証期間がないパソコンメーカーは見たことありません。しかし、もしかしたら……ということもあります。
保証期間があったとしても、異様に短いことがあります(30日間とか3ヶ月間とか……)。
無料保証期間が短いメーカーは、それだけ「品質に自信がない」と言えます。少し高くなったとしても、保証期間の長いメーカーのパソコンを買うべきです。
マイナーなメーカーは、必ず保証期間をチェックしましょう。有名なメーカーは、1年〜5年間の無償保証は当たり前なので、気にしなくても大丈夫です。
保証期間が長いパソコンは、壊れるリスクが低いのでノートラブルで長く使えます。壊れたとしても保証期間内であれば、修理は無料です。
パソコンは壊れてしまうと、やりたいことができなくなってしまいます。
ビジネスで使用するパソコンは、壊れてしまうと成果を生み出せなくなります。仕事で使うパソコンは信頼性重視で選びましょう。
サポートが貧弱
最近、聞いたことのないパソコンメーカー多くないですか?
そういったマイナーなメーカーは、サポート体制が整っていないことが多いので、購入はおすすめできません。どうしてもそのようなメーカーのパソコンを買いたい場合は、連絡先が分かりやすく明記されているか確認してください。
連絡先が小さく分かりづらく書いてあるようなら、サポートする気がありません。
パソコンは、ちょっと勉強すれば簡単に作れます。ただし、作れるだけで品質が良いもの、ユーザーが満足できるものは簡単には作れません。
「電話番号」「メールアドレス」「チャット」など、連絡先が分かりやすく明記されているメーカーのパソコンを買ってください。
日本語に対応していない
日本で販売しているのに、パソコンの初期設定が日本語になっていなかったり、サポートが日本語に対応していなかったり、やる気を感じられないメーカーがあります。
中華PCに対してそのようなイメージがあると思いますが、すべての中国メーカーがダメなわけではありません。
「Lenovo」は中国のメーカーですが、日本向けのパソコンを販売していますし、サポートも日本語が通じます(日本法人「レノボ・ジャパン合同会社」がある)。
IBM時代から日本で開発されていた「ThinkPad」は、Lenovoにオーナーが変わった今でも、日本で開発されています。現在は、生産も日本(山形県米沢市)です。
Lenovoの公式ストアでは、「米沢生産モデル」として紹介されています。
≫ 米沢生産モデルはこちら
アメリカの「HP(ヒューレット・パッカード)」にも日本法人(株式会社 日本HP)があります。生産拠点が日本にもあり、Made in TOKYOの製品があることでも有名です。
「日本のメーカーなら安心でしょ!」と思うかもしれませんが、そうでもありません。
富士通やPanasonic、VAIOなどの有名なメーカーは、安心して買えます。しかし、Amazonや楽天市場にマイナーな日本のメーカーが出店しています。そのようなメーカーのパソコンが欲しい場合は、運営会社を調べてから買いましょう。
あまり馴染みがないかもしれませんが、「パソコン工房」や「フロンティア」「ドスパラ」などは、パソコン好きには有名な日本のメーカーです。安心して購入してください。
ラインアップ・オプションが少ない
ラインアップが少ないメーカーのパソコンは、選択肢から外しましょう。
なぜなら、欲しいパソコンが見つからない可能性が高いため、初めから選択肢から外してしまった方が、効率よくパソコンを探せます。ラインアップの少ないメーカーは、体制がまだ整っていないことが多く、保証の面でも不安があります。
最近のパソコンは、自分の好みに合わせてスペックをカスタマイズできるのが当たり前です。
中古パソコンならまだしも、新品で自分の好みにカスタマイズができないのは、今どきありえません。ストレージやメモリの容量くらいは選べるのが常識です。
品質が低い
「品質が低い」と一言でいわれても、ものづくりに携わっている人じゃないと、いまいちピンとこないですよね。
「品質」という言葉には、製造業界ではいろいろな要素が含まれます。
一般的には、「デザインや、傷などの外観のこと」「必要な性能が発揮できること」がイメージできるかと思います。
それ以外にもすぐに壊れてしまっては困りますよね?これは、「信頼性」や「耐久性」などと言いますが、これも「品質」の良し悪しの評価になります。
信頼性や耐久性については、実際にテストしてみないと分からないことも多く、メーカーはユーザーが満足できる範囲の信頼性があるか、製品のテストをしているはずです。『はずです』と書いたのは、していないメーカーもあるからです。
それ以外にも、全体の製造工程(企画・開発から流通)までを製造業界では、「品質」として管理しています。無駄な開発費や製造コストは、顧客が負担することになってしまいます。ロス(無駄)が発生している部分を、徹底的に削るのはとても大切です。
製品として形になって、ちょっと動かしただけで販売してしまうようなメーカーも実在します(どことは言いませんが……)。
出荷前に完成した製品に問題がないか、検査して、問題のない製品であることを保証する仕組みが、メーカーにはあります。
日本製が高くて、中華製が安い理由は、「人件費や土地の値段の違い」と思っている方が多いですが、「品質保証」の部分も製品の価格に大きく影響します。
「日本の品質管理・品質保証は世界一」と言われています(最近は大手メーカーの不正が出てきて、怪しくはなっていますが……)。
品質保証にはお金がかかります。このため、日本製は高くなってしまうのです。
中国メーカーの多くは、品質保証なんかは気にせず、ガンガン作ってガンガン売るスタイルなので、安くなります(すべてのメーカーではないですよ)。
ろくにテストもせず、販売したら、すぐに壊れるような製品も多く出回ります。「Made in Chinaは安いけど壊れやすい」というイメージは、ここからきています。
安すぎるメーカー
レビュー動画やレビュー記事で、異様に安いパソコン、見かけませんか?しかも、「ハイスペック!」なんて紹介されていることもあります。
レビューは参考になります。しかし、「安いのにハイスペック」はありえません。
高性能なパソコンは高いのが当たり前です。安いのには、何かしら理由があります。その辺りまで説明されていないのであれば、購入は控えましょう。
おそらく、安い理由はこれまで語ってきた下記のような理由があるはずです。
- 無料保証期間がない、または短い。
- 連絡先がよく分からない(サポートが貧弱)。
- 日本語に対応していない。
- 商品ラインアップ・オプションが少ない。
- 品質が低い。
安すぎるパソコンを買う際は、それなりに覚悟して買いましょう。
安すぎるパソコンの中には、非正規品のWindowsやOfficeをインストールしていることがあります。
「パソコンは動くけど、Windowsのライセンスが認証されない……」「使えていたけど、初期化したら使えなくなった……」なんてことがあります。
気をつけましょう。
評判の悪いメーカー
商品レビューやSNSなどで、悪い評判を聞くメーカーがあります。
よくあげられるのは、次の2メーカーです。
- Lenovo
- DELL
おそらくほとんどの人が知っている(聞いたことがある)メーカーだと思います。
実際にこの2メーカーは、売れているメーカーでもあります。
パソコンの世界シェアランキングを見てみると、金額ベースでは、Lenovoが2位、DELLが3位。国内出荷台数を見てみると、Lenovoが1位、DELLが3位です。
売上高シェアランキング
順位 | メーカー | 市場シェア |
---|---|---|
1位 | Apple | 25.6% |
2位 | Lenovo | 23.8% |
3位 | DELL | 23.5% |
4位 | HP | 16.5% |
5位 | ASUS | 4.3% |
6位 | Acer | 3.8% |
7位 | Microsoft | 2.5% |
世界出荷台数シェアランキング
順位 | メーカー | シェア |
---|---|---|
1位 | Lenovo | 23.1% |
2位 | HP | 21.8% |
3位 | DELL | 16.8% |
4位 | Apple | 8.6% |
5位 | Acer Group | 6.4% |
国内出荷台数シェアランキング
順位 | メーカー | シェア |
---|---|---|
1位 | Lenovoグループ | 35.3% |
2位 | 日本HP | 16.3% |
3位 | DELL | 14.1% |
4位 | Dynabook | 8.2% |
5位 | Apple | 6.5% |
国内では、Dynabookが4位に入りAppleが5位ですが、世界シェアで見ると、「Apple」「Lenovo」「HP」「DELL」の4強です。
この4強のうちのLenovoとDELLの悪評が目につきます。「だから買っちゃダメ」とはなりません。買っても大丈夫です。
理由は下記のとおりです。
- 販売台数が多いため、不具合の出る台数も多くなる。
- 問い合わせの件数が多いため、質の悪いオペレーターに当たる確率が上がる。
「言い訳」に聞こえますよね……
メーカーとしては、不良品を出してしまうとブランドに傷がつくため、絶対に避けたいと思っています。しかし、不良0は至難の業です。どれだけ品質管理を徹底しても、不良品は出てしまいます。
サポートも数が増えると、必ずどこかから不満の声が挙がります。
厳格なルールを作っても起きてしまう、交通事故のようなものです。
評判の悪いマイナーなメーカーは避けた方が無難です。しかし、大手メーカーは問題が起こる可能性はかなり低いので、評判を気にしすぎても意味がありません。
信頼できるメーカー
前項で評判の悪いメーカーについて触れました。そんな中でも、ほとんど悪評を聞かないのがAppleやHPです(探せば出てきますが…少ない)。
AppleやHPは、品質はもちろん、サポートにも力を入れているので、安心感があります。
Appleは語るまでもありませんが、HPも信頼性が高く、サポートは日本でも海外でも受けられます。留学や海外赴任でも安心です。
HPは故障すると、損害が大きくなってしまう法人に人気があります。法人向けにパソコンを販売する際は、品質と迅速なサポートが求められます。
普段、あなたが仕事で使っているパソコンが突然動かなくなったり、意味不明な動きをしたら仕事の手が止まってしまいすよね。その間は、成果を生み出すことはできません。法人向けのパソコンは信頼性が重視されます。
HPのワークステーションは、国内シェアが2008年から2022年まで15年連続でトップです。高負荷作業を安定して行えるため、多くのプロユーザーから支持されています。
信頼性を求めるならApple。WindowsならHPが安心です。『価格で選ぶならLenovoやDELL』と、言いたいところですが、HPは価格面でも優秀です。
買ってはいけない場所
買ってはいけない場所があります。それは、「家電量販店」です。
なぜかというと、量販店の販売員は売るのが仕事です。親身になって接客してくれる人もいますが、売ることしか考えていない人もいます。
「人を見る目」「パソコンを見る目」がある人は別ですが、営業(セールス)経験者やパソコンに詳しい人以外は見分けるのが難しい……「運」要素が強めになります。
パソコン初心者は、「店員さんに話しかけない」「店員さんから話しかけられない」ように気をつけましょう。店舗で知りたいことがあると、声をかけたくなりますが、声をかける前にGoogleに聞きましょう。
検索すれば、欲しい情報はだいたい手に入ります。
パソコンの選び方・買い方が知りたい場合は、こちらをご覧ください。
実店舗で買うメリットは、実機を見たり触ったりできることです。しかし、在庫がある商品に限られますし、価格は通販の方が安いです。
パソコンメーカーの直販サイトでは、用途別になっているところも多く、「何に使うか」が決まっていれば、迷うことはありません。分かりづらいサイトもありますが、よく分からなかったらそういうサイトは避けて、分かりやすいサイトで購入することをおすすめします。
おすすめのサイトは、「Lenovo」の公式ストアです。用途からでも、スペックからでも選べます。
「ノートパソコン」「デスクトップ」どちらかを選択して下にスクロールすると、「用途から探す」という部分があります。
≫ Lenovoの「ノートパソコン」を用途別で調べる
≫ Lenovoの「デスクトップPC」を用途別で調べる
買うべきパソコンメーカーの特徴
ここからは、これまでとは逆に、買うべきパソコンメーカーについて解説します。特徴を簡単にまとめると以下のとおりです。
それぞれ見ていきましょう。
人気があるパソコンメーカー
単純に「人気のあるメーカーが、良いメーカー」とも言えます。
「人気がある」「売れている」だから良い商品か?と問われたら、必ずしもそうだとは言い切れません。しかし、売れている商品の価値が低い確率は、かなり低くなります。
少しまわりを見てください。
人気のあるアニメ・ドラマ・映画・本、そして、車やバイク、毎日使うスマホ。
人気のあるものは、良いものばかりではないでしょうか?単純に考えて、悪いものが売れるわけはありません。
良いものだから人気が出て、売れます。よって、人気があるものは、良いものと言えます。
「評判の悪いメーカー」の項でも触れましたが、パソコンの出荷台数ランキングを、もう一度見てみましょう。
順位 | メーカー | シェア |
---|---|---|
1位 | Lenovo | 23.1% |
2位 | HP | 21.8% |
3位 | DELL | 16.8% |
4位 | Apple | 8.6% |
5位 | Acer Group | 6.4% |
国内出荷台数シェアランキング
順位 | メーカー | シェア |
---|---|---|
1位 | Lenovoグループ | 35.3% |
2位 | 日本HP | 16.3% |
3位 | DELL | 14.1% |
4位 | Dynabook | 8.2% |
5位 | Apple | 6.5% |
世界的に見ると、「Lenovo」「HP」「DELL」「Apple」の4強です。そのあとに少し離れて、「Aser」がいる状態です。
日本では、Appleが5位に落ちて、Dynabookが4位に入っています。
Lenovoが圧倒的に見えますが、Lenovoグループの中には、NECと富士通も含まれます。NECと富士通は、日本メーカーのイメージが強いですが、実は、PC部門をLenovoが買収しています(参考資料:Wikipedia)。
「売れているものは良い」という前提で考えると、買うなら「Lenovo」「NEC」「富士通 」「HP」「DELL」「Dynabook」「Apple」の7メーカーに絞れます。
MacはAppleしか選択肢がありませんが、Windowsはまだ迷いますね。もう少し深掘っていきましょう。
ラインアップが豊富なメーカー
ラインアップが少ないと、「しょうがないからこれ買うか……」となってしまいます。この「しょうがないから」、良くないですね。
妥協してお買い物するのは、モヤモヤしますよね。妥協して買っても、意外と満足することもあるので、絶対ダメなわけではありませんが、後悔する可能性『大』です。
先述のシェアランキングにランクインしているメーカーのラインアップを見てみましょう。
ラインアップが少ないメーカーはDynabook
国内出荷台数が4位のDynabookですが、ノートPCしかラインアップがありません。デスクトップが欲しくても買えません(法人向けはあり)。このようなメーカーは、他にもあります。
例えば、次のようなメーカーです。
- Vaio → ノートPCのみ
- Panasonic → ノートPC(レッツノート)のみ
- Microsoft(Surface) → ノートPC・2in1(ノート&タブレット)・オールインワンのみ
「レッツノートのホイールパッドがないと無理」「Surfaceしか興味がない」といった場合は、これらのメーカーを積極的に利用しましょう。
しかし、「探したけど、目的のパソコンが見つからない」といった事態になるので、「デスクトップPCが欲しい」「クリエイター・エンジニア向けのPCが欲しい」といった場合はこれらのメーカーは避けましょう。
Appleは例外
Appleのラインアップは、LenovoやHPと比べると少ないです。
ラインアップは、「Mac Pro」「iMac」「MacBook」「Mac mini」、大きく分けるとこの4つ。2022年からラインアップに加わった「Mac Studio」を入れると5つ。この中でPro版があったり、軽いAirモデルがあったりするので、 最低限ユーザーの多様性には応えられます。
しかし、MacはWindowsに比べると汎用性が低く、ゲームも基本はできません(できなくはないけど、Windowsより圧倒的に少ない)。
しかも高いです。3万円・5万円程度で買えるMacは存在しません。だけど、売れてる。そんな変なメーカーがAppleです。
Appleはブランド力が高いので、「Apple」というブランド自体に価値があります。しかし、それだけでは売れません。製品自体の魅力があるから売れています。
私はMacとWindowsを両方所有しています。
私の仕事は、CADでの設計がメインですが、他にWeb制作や執筆活動もしております。
CADは、ほとんどのソフトウェアがWindowsでしか動きません。そのため、Windowsで設計やモデリングをしております。
他の作業も「Windowsでやれ」と言われたらできます。なのに、CAD以外の作業は、Macをメインに使用しています。
Macは、一度使ってしまうと抜けられない魅力(罠)があります。
まだ使ったことがない方は気をつけてください。特にiPhoneユーザーは、ほぼ確実にMacの魅力にハマります。
カスタマイズはできませんが、AmazonのApple Storeから買うと、ポイントが付くのでお得です(セールで安くなることもある)。
ラインアップが豊富な「Lenovo」「HP」「DELL」
『ラインアップの豊富さ』でいえば「Lenovo」「HP」「DELL」が買うべきメーカーになります。
この3メーカーは、ノートパソコンも、2in1ノートも、デスクトップも、ワークステーションも選べます。
迷ったら、次のように選びましょう。
直販サイトがあるメーカー
パソコンはメーカー直販サイトが、最も安く買えます。理由を一言でいうと「無駄なコストがかかっていないから」です。
「パソコンは家電量販店で買う」というイメージを持っているそこのあなた。損をする可能性があるので、やめましょう。
量販店は良いところもあります。例えば、次のようなことが挙げられます。
- 実機を直接みたり、触れたりできる。
- 複数のメーカーのパソコンが一度に見れる。
- 在庫があれば、すぐに手に入る。
ただ、この良いところは、在庫があることが前提になります。量販店のパソコンコーナーに並んでいる数、少なくない?
目的のパソコンがそこになかったら、行くだけ無駄です。実機を「見て触るのが楽しい」という方は行く価値があります。しかし、購入するのが目的の場合、無駄足になることが多いです。
パソコン工房やドスパラなど、BTOパソコンメーカーの直営店なら別ですが、家電量販店は避けましょう。
パソコンは、メーカーが運営しているサイトで購入するのが、もっとも損をしない買い方です。
Amazonや楽天市場などでも買えますが、直販サイトのみの無料保証や特典があります。「楽天市場で買ったら保証期間が短かった……」といったことがあるので気をつけましょう。
各メーカー直販サイトでは、定期的にセールが行われています。セールは期間限定。台数制限もあります。パソコンを購入したいあなたは、今すぐ欲しいメーカーの直販サイトをのぞいてみてください。
各メーカーの直販サイト、セール情報はこちらをご覧ください。
目次から各メーカー・パソコンショップの情報へジャンプ
サポートが充実しているメーカー
サポートが貧弱なメーカーでパソコンを買うと、悲惨です。
不具合があるのに、パソコンが動かないのに、サポートに連絡が取れない……何もしてくれない……
お金と時間の無駄です。
先述の「パソコンシェアランキング」に入っているメーカーは、そんな事態にはならないので大丈夫です(DELLはサポートが良くない、という噂はありますが……)。
ランキングに入っていなくても、「VAIO」や「Panasonic」などの大手メーカーであれば、「サポートにつながらない」「保証期間が短い」といったことはないので、安心して購入してください。
最近では、中古パソコンでも保証やサポートが充実しています。例えば、中古パソコンショップ「Qualit」では12ヶ月の保証がついています。
- よく分からない、聞いたことのないメーカーのパソコンは買わない。
- マイナーなメーカー・ショップで買うときは、保証内容をしっかりチェック。
損をしないために、これだけは押さえておきましょう。
まとめ
買わない方がいいパソコンメーカーの特徴は次の6つ。
- 無料保証期間がない、または短い。
- 連絡先がよく分からない(サポートが貧弱)。
- 日本語に対応していない。
- 商品ラインアップ・オプションが少ない。
- 品質が低い。
- 安すぎる。
サポート面に不安のあるメーカーのパソコンには手を出さないでください。
不具合があっても泣き寝入りすることになります。サポートを安心して受けられるパソコンを買うには、大手メーカーのパソコンを購入してください。
マイナーな海外メーカーのパソコンは、そもそも日本語に対応していない可能性があります。
パソコンが日本語になっていないだけであれば、設定すれば日本語版として使えます。しかし、サポートが日本語に対応していないと、やり取りが面倒です。
通販サイトを見ていると、安くて良さげなパソコンを見かけますが、スペックに対して、安すぎるパソコンは危険です。
そういったパソコンは、「買ってすぐに壊れる」→「サポートを受けられない」→「泣き寝入り」といったことになる可能性があります。
買ってはいけないパソコンメーカーです。
パソコンを安く買う方法はこちらをご覧ください。
安く買う方法と、おすすめのパソコン通販サイトについて解説しています。