パソコンを安く買う6つの方法|お得に買える通販サイト【いつもの買い方は損かもしれない】

パソコンを安く買うには、コツがあります。具体的には下記の6つです。

  • 使用用途に合ったパソコンを選ぶ。
  • 購入時期を選ぶ。
  • インターネット通販を利用する。
  • デフォルトで入っているアプリを最適化する。
  • アウトレット品をチェックする。
  • 中古パソコンも選択肢に入れる。

パソコンは同じスペックでも、価格の違うものがあります。なぜかというと、購入時期や購入経路、購入時にインストールされているアプリなどの要素によって価格が変わります

グラント

パソコンはなんとなく買ってしまうと、無駄に高い買い物をしてしまうので気をつけましょう。

目次

用途別|予算の目安

条件(ブランド・ノートPC・デスクトップなど)で変わるので絶対ではありませんが、『この価格帯のパソコンではこんなことができるよ』というのを記載しておきます。

グラント

「やりたいことに対してどの程度の予算が必要なのか」目安にしてください。

BTOパソコンでの目安です。NECや富士通などのメーカーパソコンの場合は、プラス5万円前後は必要になる印象があります。

メーカーパソコンはキャンペーンやクーボンで、BTOパソコン並みに安くなっていることもあるので、そういった場合はメーカーパソコンの方がお得です。

5万円〜10万円Webページの閲覧
YouTubeやAmazon Primeなど、動画の閲覧
メールやチャット
書類作成
プログラミング
10万円〜15万円5万円〜の作業がさらに快適に
写真やイラストなどの画像編集
15万円〜20万円動画編集
ゲーム
DTM(音楽制作)
2D CAD
ローエンドの3D CAD
20万円〜30万円ゲーム
ディープラーニング
ミドルレンジの3D CAD
30万円〜4K動画編集
ミドルレンジ〜ハイエンドの3D CAD
予算の目安

『5万円〜になってるけと、3万円のパソコンはどうなの?』と思った方、いらっしゃいますか?

私の感覚では3万円のパソコンは、使えなくはないけど、使っていてストレスになる可能性が大きいのでおすすめしません(中古ならものによってはアリです)。

5万円でも人によっては遅いと感じるかと思います。普段からパソコンに触れているなら、高性能なパソコンが必要のない作業でも、10万円の予算があると選択肢が広がります。

価格帯を調べるのに便利なサイト

パソコン工房FRONTIERなどの有名なパソコンショップでは、用途別にラインアップが調べられます。やりたいことに対して、どのくらいの予算が必要なのか見るのに便利です。

グラント

実際の価格帯が知りたい場合は、のぞいてみて下さい。

「安く買う」ことより「必要なものを買う」方が大切

安さを求めてしまうばかりに、必要なスペックを下回るパソコンを買ってしまう人がいます。そうなってしまうと、作業がはかどりません。

ネット通販や動画視聴などのために使うのであれば、多少、動作が重くても我慢できますが、仕事や学習に使う場合は、損失が出るかもしれません。

例えば、『1日(8時間)で終わる仕事が、スペックの低いパソコンを買ってしまったばかりに、10時間かかってしまう』ということが起きてしまいます。納期に間に合わなくなってしまったり、学習時間が長時間になってしまったりと、安すぎるパソコンにはデメリットがあります

長期的に見た場合、高いパソコンを買った方が経済的にメリットがあるかもしれません

節約も大切ですが、パソコンの値段だけを見て買わずに、スペックを確認してください。

「スペックを見てもよく分からない」場合は、先述の相場の範囲内でパソコンを購入すると安心です。

パソコンを安く買う方法とコツ

安く買う方法とコツを下記の6項目に分けて詳しく見ていきましょう。

使用用途にあった性能を選ぶ

パソコンを使って何をしたいのかで、価格が大きく変わってきます。書類作成に必要なパソコンと、動画編集をするパソコンでは必要になるスペックが全然違います。

やりたい作業には、どの程度のスペックが必要なのか知っておくことが大切です。そのためにはどの部品がどういう仕事をしているのか知る必要があります。

かといって、パソコンおたくのように、パソコンに詳しくなる必要はありません。最低限、知っておくべき点は下記の4点です。

スクロールできます
名称意味高性能だと何が良いの?
CPU
(プロセッサ)
入力データを処理して、出力結果を生成する部品
(パソコンの処理能力)
タスクを高速に処理できる。
アプリの起動や、データの読み込み速度などが向上する。
複数のアプリを同時に使用できる。
RAM
(メモリ)
実行中のタスクに必要なデータを、一時的に保存する部品
(一時的に保存できる容量)
複数のアプリを同時に実行できるようになる。
マルチタスクをよりスムーズに実行できる。
ドライブ
(ストレージ)
データや情報を収納するための記憶装置
(パソコンの保存容量と仕様)
ファイルの読み込みと保存が高速になる。
大容量ドライブは大量のデータを保存できる。
グラフィックス
(GPU)
グラフィックスに関するデータを処理する部品
(画面上に表示するための能力)
ゲームや動画編集、3Dモデリングなどでリアルな映像を出力
スムーズな映像出力が可能になる。
複数のモニターを使用できるようになる。

CPUは頭脳」「メモリは机の広さ」「ストレージは棚の大きさ」によく例えられます。

もう少し噛み砕くと

  • CPUは頭脳」→頭が良ければ、仕事が速いです。
  • メモリは机の広さ」→机が広いと、片付けなくても同時進行で作業が進みます。
  • ストレージは棚の大きさ」→棚が大きいと、捨てずに保管しておけるものが多くなります。

自分がパソコンでやりたいことは、どの性能を重視すべきか分かっていれば余計なところにお金をかけずに済みます。
※3Dモデリングや動画編集などの作業には、グラフィックス処理に特化した「GPU」の能力も気にしましょう。

とはいえ、スペック表に書いてある数字やアルファベットを見ても、意味が分からないという人も少なくありません。

メーカーやショップによっては、「家庭用のブラウジングやメール、動画視聴用はこれ」「ビジネス用はこれ」「ゲームにはこれ」「動画編集にはこれ」といった具合に用途別に紹介されているので、そこから選ぶと間違いありません。

実際に使ってみて不満に感じるパーツを交換したり、次にパソコンを買い替えるときに今よりも高性能なものに変更したりしていると、パソコンを安く買う感覚が分かってきます。

例えば、下記のような考え方が分かっていれば大丈夫です。「くじらや」のような返品可能なショップであれば、「思ってたのと違う」と感じてもすぐに対処できるので安心です。

  • 動作が遅くてイライラする → CPUを高性能にする
  • 複数アプリを開きたいけど、うまく動かない → メモリを増やす
  • 保存容量が足りない → ストレージ容量を大きいものにする

購入時期を選ぶ

パソコンは購入する時期で価格が違います。安く買えるタイミングは下記の3つです。

セール時期に買う

パソコンはセール時期に買うと、かなりお得です。

例えば、2割引きでセールが行われていると、10万円のパソコンは8万円で買えます。2万円お得です。20万円のパソコンなら4万円もお得になります。このようなセールが割と頻繁にあるので、セール時期に購入するとお得です。

とはいえ、タイミングよく買いたいと思った時にセールが開催されていれば良いですが、そうはうまくいきません。

セール時期に購入する方法は、『そろそろ買い替えたいな』とか『来月にパソコンが必要になるな』というように、事前に購入するタイミングが調整できる場合に有効です

前もって購入するのが決まっているなら、まめに購入予定のサイトを見ていれば、セール情報を見逃しません。

今すぐにでもパソコンが必要であればセールは諦めましょう。特にビジネスでパソコンを使用する場合は、必要になったらすぐに購入するのがもっともお得です。

なぜなら、セールを待ったことによって、できたことができなくなっては成果を生み出せません。

必要なときに、必要な人に、必要なツールがなければ、お金を稼ぐことはできないので、ビジネスで使用するパソコンは「必要になったらすぐに買う」がもっともお得になります。

新製品の発売後に旧モデルを買う

最新モデルにこだわる方にはおすすめできませんが、新しいモデルが出ると、それまでの最新モデルは旧モデルになります。そのタイミングで在庫があれば、つい最近まで最新モデルだったものを安く買えます

在庫がなくなると買えなくなってしまいますが、購入時に最新モデルではなく、型落ちモデルを選ぶとお得に買い物ができます。極端に古いモデルではないので、すぐに「もう古いから使えない……」ということにはならず、長く使用できます。

メーカーやショップの決算時期に買う

メーカーやショップの決算前は、在庫を減らすためにセールをすることが多く、普段の販売価格より下がることがあります。

なぜ「決算前に在庫を減らしたいか?」というと、税金の負担が減るからです。価格を下げなくても売れるモデルはあまり下がりませんが、旧モデルや不人気モデルは、在庫を減らすために大きく下げてくることがあります。

とはいえ、メーカーやショップの決算期を狙ってパソコンを購入するのは現実的ではないので、『買いたいときに決算セールをやってたらラッキー』程度に考えてもらえれば良いかと思います。

決算期は企業によって違うのですが、多くの企業が3月期決算を採用しています。3月が圧倒的に多いですが、他には6月/9月/12月も多くなっています。

決算期別 法人数
出典:決算期月別法人数(国税庁)

店舗より通販

パソコンは店舗での購入より通販を利用したほうが、安価で手に入ります。

なぜそうなるのかというと、店舗には人件費や店舗自体(建物や光熱費など)にコストがかかります。通販は在庫や発送に関するコストはかかりますが、店舗に比べて低コストで運営が可能です。その分、価格を下げて販売できます。

店舗でパソコンを購入する際は、販売員に声をかける必要があります。販売員とのやりとりの中で、あれやこれやと営業をかけられ、『必要のないものまで買ってしまった……』という経験ありませんか?そうなると無駄に高い上に、無駄な出費まで増えてしまいます。

店舗で購入する最大のメリットは実物に触れることですが、展示品や在庫がなければ見ることもできません。

もう一つのメリットはすぐに手に入ることですが、これも在庫がなければ入荷を待つことになり、店舗で購入するメリットがなくなります。

どうしても「実物が見たい」「実物に触りたい」という方は、実店舗で購入してください。そうでなければインターネット通販。それも無駄なコストがかかっていない「メーカー直販サイト」での購入がおすすめです

通販のメリット/デメリット

メリットデメリット
店舗での購入より安い。
カスタマイズが手軽にできる。
無駄な営業を受けない。
出かける必要がない。
実物に触れない。
対面で相談できない。
すぐに手元に届かない(最短でも1日はかかる)。

BTOパソコンから選ぶ

【BTOパソコンが届くまで】 パソコンを選ぶ→構成を決める→組み立て→検査・出荷→手元に届く
BTOパソコンが届くまで

「Dynabook」や「Panasonicのレッツノート」などのメーカーパソコンは、最初からいろいろアプリが入っていて、サポートも充実しているでパソコン初心者には便利です。しかし、ある程度パソコンに慣れてくるといらないアプリがたくさん入っていて無駄に高いだけです。

パソコンを買ったら、まずはいらないアプリを削除している」というあなたには、メーカーパソコンは合いません。BTOパソコンは、不要なアプリが入っていないので価格が下がります。

必要なスペックにカスタマイズができるため、無駄がありません。

カスタマイズと言っても難しくはありません。「パソコン工房」や「FRONTIER」といった有名なBTOパソコンメーカーであれば、用途別にカテゴリー分けされています。

ベースとなるパソコンを選んだら、必要なものを足したり、不要なものを引いたりするだけです。

【BTOパソコン】のメリット/デメリット

メリットデメリット
不要なアプリがインストールされていない。
必要なスペックに自由にカスタマイズができる。
組み立て後の納品だから自作する必要がない。
用途が決まっていないと、どれを買って良いか分からない。

≫ おすすめのBTOパソコンの直販サイトはこちら

アウトレット製品をチェックする

先述のメーカーパソコンや、BTOパソコンのダイレクトショップには、アウトレット製品が出ることがあります。アウトレット製品とは旧モデルや展示品などのことで、普通に使用できるパソコンです。AppleAmazonの整備済み品もかなりお得に購入できます。

未開封なのに返品になっただけで、アウトレットとして安くなることもあるので、アウトレットで自分の用途に合っているパソコンがあれば、すぐにでもゲットして下さい。
※Amazonの整備済み品は「展示品」「開封済み品」「中古」など、定義の範囲が広いので状態をしっかり確認して下さい。

アウトレット製品のメリット/デメリット

メリットデメリット
普段の販売価格より安い。
使用には問題なく、新品同様の製品(Amazonは注意が必要)。
選択肢が少ない。
欲しい物が欲しいときに買えない。

「ジャンク品」というのもありますが、アウトレットとは意味がまったく違うので気をつけて下さい。ジャンク品は何かしらの不具合のある製品です。修理しないと使えません。

中古パソコンをチェックする

「新品にしか興味がない」という方以外には、パソコンをもっとも安く買える方法になります。しかし、デメリットも多くなり、万人におすすめできる買い方ではありません。

ある程度パソコンの知識があれば、ハズレを引くことはありませんが、パソコン初心者にはあまりおすすめできません。

しかし、「どうしても安くパソコンを手に入れたい」という場合は、中古がベストな選択になります。詳しくは後述しますが、『パソコン初心者』『中古パソコンが初めて』という方でも安心なショップもあるのでそういったショップで購入しましょう。
≫ 中古パソコンショップについてはこちら

新品のように、自分の欲しいパソコンが常に買えるわけではありませんし、欲しいスペックにカスタマイズもできないことがほとんどなので、良い出会いがあればおすすめの買い方です。

中古パソコンのメリット/デメリット

メリットデメリット
安価にハイスペック製品が手に入る(新品では考えられない安い価格)。世代の古いパーツが使われている。
保証期間が少ない場合が多い。
少なからず、使用感はある。

おすすめのパソコン通販サイト

安く買うためにおすすめなのはBTOパソコン、新品にこだわらないなら中古パソコンです。

メーカーパソコンは、メーカー独自の機能が魅力的です。『VAIOが好き』『レッツノートが欲しい』『ThinkPadじゃないと無理』といった場合は、本当に欲しいものを買いましょう

グラント

価格だけで選ぶと後悔します。正しい買い方をすれば、メーカーパソコンでも損はしません。

通販サイトを以下の3項目に分けてご紹介します。

メーカー直販サイト

メーカーパソコンは新品の最新機種であれば、大概は直販サイトがもっとも安く買えます。量販店のセールなどで安くなる製品は、旧モデルがほとんどです。

メーカー直販サイトは最新モデルでも値引きしていることがあるので、まずは『欲しいパソコンのメーカー直販サイトをのぞいてみる』ことをおすすめします。

メーカーパソコンは、メーカー独自の操作性や機能が魅力です。

ビジネスシーンではVAIOファンが多い印象があります。「レッツノートのホイールパッド」や「ThinkPadのトラックポイント」など一度慣れてしまうと、他のノートパソコンは使えなくなるような中毒性のある機能もあります。

グラント

書いているだけでワクワクしてきました。早速、各サイトを見ていきましょう。

【NEC Direct】コスパの良いメーカーパソコン。迷ったらここ

NEC Direct
NEC Directの特徴
  • 日本全国、全品送料無料。
  • カスタマイズ購入が可能。
  • 学生優待制度がある。
  • 会員の割引率が高くてお得。
  • 期間限定アウトレットやプレゼントなどキャンペーンが豊富。
  • パソコン・純正オプションの他に、周辺機器・アクセサリー類も購入できる。
  • 有効期限が3年間のポイントサービス(対象商品のみ)。

NECは個人向けから、法人向けまで、幅広くパソコンを制作・販売しています。他のメーカーパソコンに比べると価格は控えめな印象です。

NEC Directでは、学割やクーポン、キャンペーンなど、お得に買う方法も用意されています。さらに安く手に入れたい場合は、セット商品のキーボードやディスプレイを省いたり、ソフトウェアを最低限にしたりと、価格を下げるカスタマイズも可能です。

NEC Directでは以下の4つのカテゴリーに分かれています。

  • スタンダードなノートPC「ノート」
  • 持ち運ぶことを前提とした、軽くて丈夫な「モバイル」
  • ディスプレイ一体型の「デスクトップ(オールインワン)」
  • 高性能な『ゲーミングPC』から『ミニPC』までラインアップがある「デスクトップ(分離型)」

ラインアップが豊富で価格も抑えめ、カスタマイズも簡単にできます。学生にも、家庭用にも、ビジネス用にも、迷ったらNECをおすすめします。

\【当サイト限定】下のボタンからの購入で期間限定割引中

【富士通 WEB MART】豊富なラインアップと自由度の高いカスタマイズ

富士通 WEB MART
富士通 WEB MARTの特徴
  • 用途や予算に合わせた豊富なラインアップ。
  • 自由度の高いカスタマイズが可能。
  • カスタムメイドモデルなら、保証期間が無料で3年間に延長。
  • 「セール」「アウトレット」「わけあり品」など、お得に買える。
  • 電話相談が不要な方は、パソコン本体が5,000円割引。
  • パソコンは送料無料。

富士通 WEB MARTは、自由度の高いカスタマイズ、各種割引、充実のサポートなどメーカー直販サイトならではのメリットが多く、富士通のパソコンを買うなら、富士通 WEB MARTを利用しない理由がありません。

用途や予算、世代別などパソコンを選ぶときに迷わないように、分かりやすいサイトになっています。デスクトップやノート、タブレット型、テレビ型など、使い方にマッチするパソコンが必ず見つかります。

価格はBTOパソコンに比べると高めではありますが、アカウント登録特典やキャンペーンなどを利用すれば、BTOパソコンより安く買えることもあります。

サポートも充実していて、パソコン乗り換えに関する相談や、通常は1年間のメーカー保証が、カスタムメイドモデルは無料で3年間に延長できるなど、直販サイトだからできる豊富なサービスが魅力です。

\豊富なラインアップと自由度の高いカスタマイズが魅力/

富士通 WEB MARTのキャンペーン情報を見る

【VAIO STORE】ビジネスシーンで活躍するノートPCはここ

VAIO STORE

VAIO STOREの特徴
  • OSやメモリなど、カスタマイズが可能。
  • VAIO専用の周辺アクセサリーが購入できる。
  • VAIOのロゴ入り限定グッズやプリペイド式SIMも販売している。
  • アウトレット品や旧モデルが安く買える。
  • 個人事業主をサポートしている。

VAIOはSONYのブランドでしたが、2014年7月からはVAIO株式会社として別会社になっています。SONYのロゴは消えましたが、VAIOで働く社員の多くが元SONYの技術者です。生産拠点は長野県安曇野市のままなので、国産パソコンであることに変わりはありません。

VAIOはSONYストアでも販売されていましたが、現在は購入できません。VAIOが運営している「VAIOストア」で購入できます。

VAIOはかっこいいので個人的には好きなパソコンです。BTOパソコンに比べると割高感はありますが、接続端子が豊富で拡張性があり、頑丈で静かなキーボードなど魅力的なパソコンです。

【Panasonic Store】頑丈なモバイルPCはここ

Panasonic Store
Panasonic Storeの特徴
  • レッツノートのカスタマイズが可能。
  • 店頭では購入できない、Web限定品が手に入る
  • 消耗品や付属品など、パナソニックグループの商品、8000点以上が購入できる。
  • パソコン関連以外の商品も買えるので、大手通販サイトのような使いづらさがある。

Panasonicのパソコンといえば「レッツノート」です。ホイールパッドが使いやすいのは分かるのですが、スペックの割に高く感じるのは私だけでしょうか。個人向けというより、「業務用モバイルPC」というイメージがあります。

レッツノートが好きで、「どうしてもレッツノートが欲しい!」という場合は、中古を検討する方が良いです。
≫ おすすめの中古パソコンショップはこちら

「目ぼしい中古がない……」「最新モデルが欲しい」という場合は、Panasonic Store必要最低限のカスタマイズをして購入するのがベストな選択になります。

最近は薄いノートパソコンが増えているので、レッツノートの実物を見ると『分厚い……』と感じてしまいます。それが持ち歩く際には安心感につながりますし、頑丈で壊れにくいところがレッツノートの魅力の一つです。

\頑丈で持ち歩いても安心なモバイルPC/

≫ レッツノート関連ページはこちら

【Dynabook Direct】世界初のノートPCブランド・検索機能が便利なサイト

Dynabook Direct
Dynabook Directの特徴
  • スペックから絞り込み検索・キーワード検索ができる。
  • dynabook本体はもちろん、パーツやアクセサリーが購入できる。
  • 仕様のカスタマイズが可能。
  • パソコンや周辺機器のアウトレット品が出品されている。

dynabookは東芝が販売していたノートパソコンですが、現在はシャープ株式会社の傘下です。ノートPCを世界で初めて発売したのが東芝。それが「dynabook」です。

Dynabook Directはノートパソコンのパイオニアらしいラインアップなっています。購入できるのはノート型のみで、デスクトップは販売していません。

スペックから絞り込み検索ができるのは便利ですが、ある程度パソコンに詳しい人向けの直販サイトに感じます。しかし、あまり詳しくない人向けに「サポートサービスicon」を行なっているので、購入前にも購入後も安心です(事前相談は無料、購入後は有料)。

【レノボ公式オンラインショッピング】フルカスタマイズ可能

レノボ公式オンラインショップ
レノボ公式オンラインショッピングの特徴
  • パーツから外装まで選べる、自由度の高いカスタマイズが可能。
  • エントリーモデルからゲーミング、ワークステーションまで幅広いラインアップ。
  • 日本語対応のサポートで安心。
  • 学割を利用できる。
  • 全品送料無料。

「Lenovo」のロゴが入ったパソコンをよく見るようになりました。Lenovoのパソコン出荷台数は、世界シェアNo.1です(※出典:ディールラボ。LenovoはIBMのPC事業を買収したことで有名です。IBMが開発・販売していた「ThinkPad」ブランドは、Lenovoが引き継ぎ、開発・販売しています。

ThikPadの最大の特徴はトラックポイント(赤いポッチ)です。トラックポイントに慣れると、他のパソコンは使いづらく感じてしまいます。ThikPadのキーボードが使いたい場合はLenovo一択です。

レノボ公式オンラインショッピングでは、用途別にカテゴリー分けされているのでパソコン初心者にも優しいサイトです。フルカスタマイズが可能なので、パソコンに詳しい人にも納得の1台が見つかります。

\下のボタンから期間限定セール会場へ

パソコン初心者〜詳しい方まで、すべての人におすすめ

ThikPadをクラムシェルモードで使用する場合や、デスクトップPC用に「トラックポイント付きにキーボード」も販売しています。

\トラックポイント付きキーボード(無線)/

\トラックポイント付きキーボード(有線)/

【HP Directplus】パソコン・プリンタ・消耗品までHP製品はここ

HP Directplus
HP Directplusの特徴
  • 価格を抑えたエントリーモデルからクリエイター向けハイエンドモデルまで選択肢が多い。
  • 「用途から選ぶ」「スペックから選ぶ」「カテゴリーから選ぶ」といった、製品を選び安いサイト。
  • 仕様のカスタマイズが可能。
  • パソコン以外も製作しているHPならではの幅広いラインアップ。
  • プリインストールされているソフトは必要最低限。

HPはパソコン以外にもプリンターやマウス、キーボードなど、さまざまな機器を製造・販売しています。「hp」の文字が丸で囲われているロゴ、よく見ませんか?「デスク周りはHPだらけ」という方もいらっしゃるかと思います。

HP Directplusは日本HPの公式オンラインストアです。個人向け・法人向けパソコンをはじめ、プリンターやヘッドセットやマイクなどの周辺機器まで販売しています。HP製の機器はもちろん、デスク周りのアイテムもすべてここでそろいます。

割引率の高いセールが定期的に開催されているので、HP製品の買い替えや消耗品を購入する際は、お得にお買い物ができます。

【Microsoft Store】学割の範囲が広い

Microsoft Store
Microsoft Storeの特徴
  • すべてのMicrosoft製品が購入できる。
  • 扱っているパソコンは、Surfaceとdynabookの2ブランド。
  • 学生割引が学生の他に保護者と教職員も対象。

Microsoft製品はすべてMicrosoft Storeで手に入ります。扱っているパソコンはSurfaceとdynabook。Surfaceの最新モデルはMicrosoft Storeがもっとも安く買えます(Amazonにも出店しているので、ポイントのことを考えるとAmazonの方がお得かも……)。

欲しいモデルがセール対象になっていれば、1割引、2割引などで購入可能です。学割の範囲が広いので、対象の方は10%オフでSurfaceが手に入ります。

「Surfaceが欲しい方はセールをチェック」「学生の方は学割を使って購入」「セールで良いのがなければAmazonで購入」するのがおすすめです。

【Apple Storeオンライン】Apple製品を買うならここ

Apple Store オンライン
Apple Storeオンラインの特徴
  • すべてのApple製品が購入できる。
  • 金利0%の分割払いが利用できる。
  • 整備済み品を保証付きで購入できる。
  • スペシャリストと一対一でショッピングができる(オンラインはチャット)。
  • 一部の製品に無料で刻印ができる(Macは対象外)。

Apple Storeオンラインについてまず思うことは、「サイトの美しさ」です。いちいちカッコいいので欲しくなってしまいます。気をつけましょう。

Appleの魅力、Macの魅力を語り始めると長くなるので深掘りはしませんが、Appleシリコンの登場でMacがより魅力的になりました。Mac miniのコスパの良さには驚きです。『パソコンを安く買うならWindows』という考え方が変わりました。

Apple Storeオンラインで購入する場合は、割引はありません。すべて定価です。Apple Storeで購入するメリットは金利0%で分割購入できるところです。高額な商品を一括で払う必要がないのはありがたいですね。

AmazonでもApple製品は購入できます。保証内容は変わらないので、一括払いの場合はポイントが付くのでAmazonの方がお得です(AmazonからAppleCare+にも加入できます)。気をつけるのは、販売元が「Amazon.co.jp」であるかを確認することです。他の販売店はApple Storeより価格が高かったり、実は中古だったりすることがあるので注意しましょう(楽天市場Yahoo!ショッピングの販売店も同様に注意)。

\金利0%で分割払い/

\一括払いはAmazonがお得/

BTOパソコンメーカー直販サイト

BTOパソコンとは受注生産パソコン

BTOパソコンの「BTO」とはBuild To Order(受注生産)のことです。受注生産といっても、部品を作るところから始まるわけではなく、組み立て工程を受注後に行なっています。

多くのBTOパソコンメーカーは、ベースになるパソコンを展示しています。ベースモデルに対して、パーツを変更したり、追加したりして希望のスペック・予算に合わせたパソコンを注文できます。

最近ではスペックのカスマイズはメーカーパソコンも可能です。それでも、カスタマイズの自由度ではBTOパソコンにはかないません。

BTOパソコンの最大のメリットは、余計な機能がないことです。

NECや富士通、lenovoなどのメーカーパソコンには、メーカー独自の機能やアプリが搭載されています。その機能が必要で使っている場合はいいのですが、使わない機能がムダに搭載されていることもあります。

グラント

BTOパソコンは余計なものがないので、メーカーパソコンに比べて安くパソコンを買えます。

ここでは、下記の5社をご紹介します。

【パソコン工房】信頼の老舗BTOパソコンメーカー

パソコン工房
パソコン工房の特徴
  • ライトユーザーからゲーマー、クリエイター向けまで種類が豊富。
  • CPUやグラフィックボードなど、最新パーツへの対応が早い。
  • コールセンターは24時間、365日受付け、保証も充実の安心サポート。
  • 下取りサービスで買い替えがお得。

パソコン工房は、株式会社ユニットコムが運営する老舗パソコンショップです。インターネット通販の他に、全国の実店舗でも相談・購入ができます。

選択肢が多いため、どれを買ったらいいか悩むと思います。ある程度パソコンの知識は必要になりますが、用途別にカテゴリー分けされているので、「ゲームに使いたい」「動画編集に使いたい」など用途が決まっていれば、買うべきパソコンにたどり着けます。

パソコンの選び方についての記事も掲載されているので、読んでから購入すると『買ってから後悔……』といったことが起きにくいので安心です。

パソコン工房は「保証・サポート・価格・サービス」どこをとっても安心して購入できるBTOパソコンメーカーです。BTOパソコンの第一候補として、一度のぞいてみてください。

【FRONTIER】コスパの良いパソコンが見つかる

FRONTIER
FRONTIER(フロンティア)の特徴
  • 安い(特にセール対象製品)。
  • サイトが見やすく、使いやすい。
  • ヤマダ電機のグループ会社
  • ヤマダ電機の一部店舗で実機が展示されている。

FRONTIERの魅力は、安さです。特にセール品やアウトレット品はかなりお得にパソコンを買えるので、『なるべく予算を抑えたい』という方におすすめのサイトです。

相場よりは安く買えることの多いFRONTIERのパソコンですが、低スペックの激安パソコンはありません。「とにかく安いパソコンが欲しい」という方には向きません。その代わり、「思ったより動作が重くて後悔……」といったことが起きにくいショップです。

BTOパソコンメーカーのサイトは「ゴチャッ」としていて、圧迫感があります。FRONTIERのサイトは、パソコンの写真とスペックが分かりやすく、スッキリしていて見やすくなっています。あまりパソコンに詳しくない人にもおすすめできるBTOパソコンメーカーです。

\セール品ならハイスペックPCも安く買える/

【SEVEN】ゲーミングPCならここ

SEVEN
SEVENの特徴
  • スペックから絞り込み検索が可能。
  • ゲーミングPCのラインアップが豊富。
  • ノート型PCの取り扱いはない(デスクトップのみ)。

SEVENでは、安価なエントリーモデルから超ハイスペックPCまで、幅の広い品揃えです。中でもゲーミングPCの種類が多く、「ゲーム用のパソコンを探している」方におすすめのショップです。

取り扱いはデスクトップPCしかないので、ノートパソコンは買えません

5万円台のパソコンもありますが、正直、おすすめできません。価格の安いエントリーモデル・ローエンドPCを買うなら、他のサポートや保証の充実しているショップの方がおすすめです(ノートPC買えないし、他のショップよりお得感がない……)。

エントリーモデルをお探しならBTOパソコンなら「パソコン工房」メーカーパソコンなら「NEC」中古パソコンなら「Qualit 」がおすすめです。

ゲーミングPCは、品揃えが豊富で魅力的な製品が並んでいるので、ゲーム用パソコンを買うのに適したショップです。

\ゲーム用パソコンを探すのにおすすめ/

【ドスパラ】BTOパソコンの超有名店

ドスパラ
ドスパラの特徴
  • ゲーミングPCが人気(GALLERIAシリーズ)。
  • 「キーワード検索」「絞り込み検索」が可能。
  • Amazon楽天市場でも購入できる。

ドスパラは「BTOパソコンの定番」といってもいいくらい、有名なパソコンショップです。BTOパソコンはもちろん、自作PC用のパーツも豊富に販売しています。

パソコンのラインアップは、予算をなるべく抑えたモデルから、法人向けのパソコンまで、幅広く扱っています。BTOパソコンなので、自由にカスタマイズも可能です。
Amazon楽天市場などの大手通販サイトでもドスパラのパソコンを購入できますが、カスタマイズはできません。

ある程度、パソコンに詳しい人におすすめのショップです。

\GALLERIAがカスタマイズできる/

【DELL】BTOパソコンのパイオニア

DELL
DELLの特徴
  • 世界初のBTOパソコンメーカー
  • 「ノートパソコン・デスクトップ」それぞれエントリーモデルからハイスペックなゲーミングPCまで選択肢が多い。
  • 信頼性の高いワークステーションはデスクトップ・モバイルが選べる。

「安いパソコン=DELL」というイメージを持っている方が多いかと思います。DELLはBTO(受注生産)という形でパソコンを生産・販売した世界初のメーカーです。

  • 在庫を持たずに注文を受けてから生産する。
  • 余計なアプリをインストールしない。
  • スペックをユーザーが選択する。

といったことを行なってコストダウンを図り、パソコンを安くユーザーに届けることに成功しました。今では同じようなビジネスモデルのパソコンメーカーは増えました。それでもDELLは、パソコンの売上台数では、トップレベルのシェアを誇ります。

選択肢が多く、フルカスタマイズできるモデルも多いため、パソコンに詳しい人は楽しいお買い物ができるサイトになっています。

\世界初のBTOパソコンメーカー/

中古パソコンショップ

中古はもっともコスパの良いパソコンの買い方と言えます。

ゲームや3D CAD、動画編集などに使用するハイスペックPCを購入しようとすると、20万円程度の出費は避けられません。中古なら半額以下でも手に入ります。

家庭用のパソコンでも「新品なら8万円するパソコンが5万円で買える」といったことが、中古パソコンなら可能です。

グラント

「新品にこだわらない」「パソコンをなるべく安く買いたい」という方におすすめの買い方です。

ここでは、3つの中古パソコンショップをご紹介します。

【Qualit】仕事で使う中古パソコンはここ

Qualit
Qualit(クオリット)の特徴
  • 法人向けレンタルパソコンを中古販売している。
  • 商品の状態を分かりやすくランク付け。
  • 新品パソコン並みの保証(1年間保証)。
  • Panasonic・Dynabook・lenovo・HP・Apple・DELLなど主要なパソコンメーカーを取り扱っている。

Qualitは、法人向けにレンタル・リース事業を行なっている「横河レンタ・リース株式会社」が運営している中古パソコンショップです。

一般的な中古ショップは仕入れ(買取)が必要ですが、Qualitはレンタルやリースから返却された製品を中古として販売しているため、他の中古パソコンより価格設定が低い傾向があります。

法人向けにレンタルされていた機器なので信頼性の高いものが多く、ワークステーションの在庫もあります。仕事で使うパソコンを中古で探している場合は、Qualitは最適なショップです。

\ビジネス向けパソコンが安い/

【くじらや】充実のサポートで初心者でも安心

くじらや
くじらやの特徴
  • 中古パソコンは全品送料無料
  • 1週間以内なら返品可能。
  • 30日間の完全保証・6ヶ月の無料点検付き。
  • 初心者向けのオリジナルマニュアルが付属。
  • すぐに使える状態で届く。
  • LINEで気軽に問い合わせが可能。

くじらやは、サポートが充実しているので、パソコン初心者におすすめの中古パソコンショップです。

「思ったよりスペックが物足りない」「イメージしてたのと違う」といった場合でも、1週間以内は返品できるため、失敗する心配がありません。6ヶ月間、無料でパソコンを点検してもらうこともできて安心です。

初心者向けにショップオリジナルのマニュアルが付属していて迷うことがありません。何か困ったことがあってもショップに連絡すればすぐに回答が得られます。「電話に抵抗がある」「電話ではうまく伝えられない」という場合でもLINEで気軽に問い合わせができるのはうれしいサービスです。

くじらやは、「中古パソコンは不安がある」「中古パソコンを初めて買う」という方におすすめのショップです。

\初心者でも安心の充実したサポート/

【JUNKWORLD】激安パソコンを探している人向け

JUNKWORLD
JUNKWORLD(ジャンクワールド)の特徴
  • 全品30日間の無償保証。
  • 品揃えが豊富。
  • セールでさらに安くなることも。

JUNKWORLDは法人向けにパソコン買取・処分・販売事業を行なっている「株式会社アールキューブ」が運営している中古パソコンショップです。

先述のQualitは法人向けレンタルでしたが、JUNKWORLDは法人向け買取・販売です。どちらも事業で使われていたパソコンなので、ラインアップは似ていますが、JUNKWORLDの方が古い機種が多い印象です。

パソコンに詳しい人が、「激安パソコンを買って改造する」といった使い方が楽しいショップです。もちろん買ってそのまま使えるパソコンもあります。

あまりパソコンの知識がない場合は、1万円、2万円などの激安パソコンには手を出さず、最低でも3万円、できれば5万円程度の予算で購入することをおすすめします。安心して中古パソコンを購入したい場合は、ジャンク品やワケ有り品などを分かりやすく告知している「Qualit」サポートが充実している「くじらや」で買いましょう。

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パソコンを安く買う方法|まとめ

パソコンをなるべく安く買うなら、下記の3通りの買い方があります。

まずは家電量販店や大手通販サイトなどを経由して買うのではなく、メーカー直販サイトで購入すると最安値でパソコンが手に入ります。

特にメーカーにこだわりがないのであれば、必要な機能のみを選べるBTOパソコンがおすすめです。しかし、それでもハイスペックPCは高額になってしまうので、中古パソコンも検討しましょう。

中古パソコンは、新品の半額以下で購入することも可能な買い方です。「なるべく安くパソコンを買う」という意味では、もっとも最適な選択肢になります。

あなたに合った買い方で、無駄な出費を抑えましょう。

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