Amazonプライムは、月額600円または年額5,900円で、配送・動画・音楽・電子書籍などの特典を利用できる会員サービスです。
便利な一方で、Prime Videoの広告表示やPrime Try Before You Buyの終了など、以前から変わった点もあり、使う特典が少ないと会費が割高に感じることもあります。
この記事では、2026年7月時点の料金と主な特典、加入前に知っておきたい注意点を整理します。自分の使い方で元が取れそうか判断する材料にしてください。
※料金や特典、無料体験の条件は変更される場合があります。登録前にAmazon公式ページで最新情報をご確認ください。
Amazonプライムの料金と無料体験
Amazonプライムの料金は次のとおりです。
| プラン | 料金(税込) | 月額換算 |
|---|---|---|
| 月間プラン | 600円/月 | 600円 |
| 年間プラン | 5,900円/年 | 約492円 |
月間プランを12か月続けると7,200円です。年間プランなら5,900円なので、1年間で1,300円安くなります。
長く使う予定なら年間プラン、まず試したい場合や利用期間が短い場合は月間プランが選びやすいでしょう。通常会員には30日間の無料体験が用意されていますが、過去に体験した場合などは対象外になることがあります。
学生向けのPrime Student
日本国内の大学・大学院・短期大学・専門学校・高等専門学校に在籍している学生は、Prime Studentを利用できます。
| プラン | 料金(税込) | 月換算 |
|---|---|---|
| 月間プラン | 300円/月 | 300円 |
| 年間プラン | 2,950円/年 | 約246円 |
通常のAmazonプライムの約半額で利用できます。さらに、Prime Student限定の特典もあります。
※高校生は対象外です。登録時には、学生であることを確認できる情報が必要です。
Amazonアカウントと下記の5つのうち「いずれか1つ」
- 学籍番号
- 学生証
- 在学証明書
- 合格証明書
- 学校指定のメールアドレス
≫ Prime Studentの特典と登録方法の確認はこちら
家族会員は無料
同居している家族は、家族会員として最大2人まで登録できます。共有できるのは配送特典など一部に限られ、Prime Video・Amazon Music Prime・Prime Readingなどのデジタル特典は家族会員に共有されません。
- お急ぎ便が無料
- お届け日時指定便が無料
- プライム会員限定、先行タイムセール
家族で利用したい場合は、共有したい特典が対象かを確認してから登録しましょう。
- Prime Studentのアカウントには追加できない
-
Prime Studentのアカウントに家族会員は追加できません。
家族会員のいるAmazonプライムから、Prime Studentに変更した場合は、家族会員の特典は利用できなくなります。
- スマホアプリからは追加できない
-
家族会員の追加は、パソコンからしかできません。
スマホで追加する場合は、アプリではなくブラウザでAmazonにログインし、デスクトップ用の表示にすれば追加できます。
≫ 家族会員の追加についてはこちらをご覧ください。
Amazonプライムの主な特典一覧
Amazonプライムの主な特典をまとめると、次のようになります。
| 特典 | 主な内容 |
|---|---|
| 配送特典 | 対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便などを追加料金なしで利用できる |
| 会員限定セール | プライムデーや会員先行セールなどへ参加 |
| Prime Video | 会員特典対象の映画・ドラマ・アニメなどを視聴 |
| Amazon Music Prime | 1億曲以上を広告なしで楽しめる。基本はシャッフル再生 |
| Prime Reading | 対象の電子書籍1,000冊以上が読める |
| Amazon Photos | 写真をフル解像度で容量無制限に保存。動画などは5GBまで |
| Prime Gaming | 無料PCゲームやゲーム内コンテンツなどを提供 |
| らくらくベビー | 対象条件を満たすと、ペビー用品のプライム会員向け割引や特典を利用できる |
特典は多いものの、すべての人が全部使うわけではありません。配送とPrime Videoだけ使う人もいれば、写真のバックアップや音楽まで活用する人もいます。
配送特典と会員限定セール
Amazonが発送する対象商品では、お急ぎ便やお届け日時指定便などを追加料金なしで利用できます。少額の注文をする機会が多い人ほど、配送料を気にせず注文できるメリットを感じやすいでしょう。
非会員でも、Amazonが発送する商品の通常配送は注文金額3,500円以上で無料になる場合があります。そのため、いつもまとめ買いをして通常配送を選ぶ人は、配送特典だけでは会費の元を取りにくいこともあります。
≫ Amazon公式の配送料の仕組みはこちらをご覧ください。
プライムデーや会員先行セールも特典のひとつです。ただし、セールで必要のないものまで買えば節約にはなりません。普段から購入する日用品や予定していた家電を安く買えるか、冷静に判断することが大切です。
Prime Video

Prime Videoでは、会員特典対象の映画、ドラマ、アニメ、Amazonオリジナル作品などを追加料金なしで視聴できます。ただし、すべての作品が見放題ではありません。レンタル・購入作品もあります。
日本では2025年4月から、会員特典対象作品にも制限付きで広告が表示されるようになりました。広告を外す「Prime Video広告フリー」は別料金です。ライブイベントなど、一部のコンテンツでは広告フリーを利用していても広告が表示される場合があります。
Prime Reading

Prime Readingでは、小説、実用書、マンガ、雑誌など、対象の電子書籍1,000冊以上を利用できます。
対象作品は随時入れ替わるため、読みたい本が必ず含まれるわけではありません。気になる本を試し読みする感覚で使うと便利です。
Amazon Music Prime

Amazon Music Primeでは、1億曲以上の楽曲やポッドキャストを広告なしで楽しめます。
基本はシャッフル再生で、好きな曲をいつでも自由に選べる音楽サービスとは使い勝手が異なります。一方、厳選プレイリストやMyプレミアム・プレイリストでは、曲を指定した再生やオフライン再生などを利用できる場合があります。
曲を自由に選びたい人や高音質を重視する人には、別料金のAmazon Music Unlimitedがあります。
Amazon Photos

Amazon Photosでは、写真をフル解像度のまま容量無制限で保存できます。動画など写真以外のファイルに使える容量は5GBです。
写真は容量を気にする必要がないので、とりあえずバックアップしておくと良いです。スマホやパソコンの写真(画像)は、最低限必要なものだけを残すようにすれば、ストレージの節約が可能です。
スマートフォンの写真を自動保存しておきたい人には、実用性の高い特典です。
≫ Amazon Photosの詳細はこちらをご覧ください。
追加料金が必要なサービスもある
Amazonには、プライム会費とは別料金のサービスがあります。
- Amazon Music Unlimited
- Kindle Unlimited
- Audible
- Prime Videoのレンタル・購入作品
- Prime Video広告フリー
- Amazon Photosの追加ストレージ
「Amazonのサービスだからプライム会費に含まれる」とは限りません。無料体験後に有料へ自動更新されるサービスもあるため、登録画面の料金と更新日を確認してください。
Amazonプライムで元を取りやすい人・損しやすい人
Amazonプライムがお得かどうかは、特典の数ではなく、自分が実際に使うかで決まります。
元を取りやすい人
- Amazonで少額の注文をよくする
- お急ぎ便・日時指定便を頻繁に利用する
- Prime Videoで毎月、映画やドラマを視聴する
- Amazon Music Prime/Prime Readingも利用する
- スマートフォンの写真をAmazon Photosに保存する
- プライムデーなどで、予定していた商品を購入する
私の場合、過去1年間の配送料・限定セール・会員特典ポイントを確認したところ、合計21,815円分のメリットがありました。あくまで私の利用例ですが、Amazonでの買い物が多い人は、アカウントの利用履歴を見ながら試算すると判断しやすくなります。
損になりやすい人
- Amazonではほとんど買い物をしない
- いつも3,500円以上をまとめて注文していて、通常配送で問題ない
- 動画・音楽・電子書籍などは別のサービスを利用している
- 会員限定セールで、不要な買い物が増えてしまう
- 無料体験のあとに自動更新されることを忘れやすい
迷う場合は、無料体験中に使った特典をメモしておきましょう。配送以外の特典をほとんど使わなかったなら、更新前に解約する選択もできます。
Amazonプライムの登録・解約方法
Amazonプライムは、Amazonのプライム登録ページから申し込めます。無料体験の対象になっている場合は、画面に体験期間と更新後の料金が表示されます。
年払い・Prime Student は「他のプランを見る」から選択できます。

解約方法
解約は、Amazonへログインして「プライム会員情報」から手続きします。アプリやWebサイトの表示は変わることがありますが、基本的な流れは次のとおりです。
- Amazonへログインする
- アカウントサービスから「プライム会員情報」を開く
- 会員情報の管理・更新に関する項目を選ぶ
- 会員資格を終了する手続きを進める
- 終了日と選択内容を確認する
無料体験中でも解約できます。自動更新を止めたい場合は、次回更新日より前に手続きを完了し、Amazonから届く確認メールや会員情報画面で状態を確認してください。
スマホアプリで解約する方法はここをタップ
Amazonプライムの解約に使うアプリは、お買い物に使用しているショッピングアプリです。Prime VideoやAmazon Musicなど、他のAmazon系アプリでは解約できません。
アプリを開いたら、下部の「人物アイコン」を選択して、「アカウント」をタップしてください。

「会員資格およびサブスクリプション」をタップします。

「プライム会員情報の管理、キャンセルなど」をタップし、展開します。

「プライム会員情報」をタップしましょう。

「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をタップします。

「特典と会員資格を終了」をタップしてください。

解約方法は2種類から選べます(課金済みの場合)。
- 支払い済みの期間(使用できる期限)がきたら自動で解約
- 今すぐ解約して、使いきれなかった分は返金
どちらかを選択してタップすれば解約完了です。
パソコンから解約する方法はここをクリック
ブラウザで「Amazon」にアクセスしてログインしてください。
右上にある「アカウント&リスト」をクリックして、「Amazonプライム会員情報」をクリックしてください。

右上の『プライム会員情報』の下、「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」をクリックして、「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をクリックします。

下にある「特典と会員資格を終了」をクリックしましょう。

「会員資格を終了する」をクリックします。

「下にスクロール」してください。
解約方法が2種類から選べます(課金済みの場合)。
- 支払い済みの期間(使用できる期限)がきたら自動で解約
- 今すぐ解約して、使いきれなかった分は返金
どちらかを選択してクリックすれば解約完了です。

Amazonプライムに関するよくある質問
Amazonプライムの料金と特典|まとめ
Amazonプライムの料金は月額600円、または年額5,900円です。年額プランは月換算で約492円となり、月額プランを1年間利用するより1,300円安くなります。
Amazonでの買い物やPrime Video、Prime Reading、Amazon Photos、Amazon Music Primeなどをよく利用する人は、会費以上のメリットを得られる可能性があります。一方で、Amazonでの買い物が少なく、動画や音楽も別サービスを使っている場合は、無理に継続する必要はありません。
まずは使いたい特典を2つほど選び、無料体験中に実際の利用頻度を確認するのがおすすめです。料金や対象作品、無料体験の条件は変更される場合があるため、登録前にAmazon公式ページも確認してください。
