会社に行きたくない朝に考えたい原因と対処法

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休日の夕方に「あした仕事か……」と気が重くなったり、朝起きて「会社に行きたくない」と感じたりすることはありませんか?

私はあります。ただ、毎日ではありません。

9年前まで、毎朝のように「会社に行きたくない」→「起きたくない」→「行かなきゃいけない」→「遅刻すると面倒だから起きる」という朝を迎えていました。

なぜそんな朝を迎えていたのか、あらためて考えてみました。

会社に行きたくない理由は、主に次の3つです。

  • 会いたくない人がいる
  • やりたくない仕事がある
  • 会社に不満がある

私の場合はこの3つでしたが、あなたはどうでしょうか。

「会社に不満がある」に関しては、抽象的な言い方なので、もう少し具体的に言うと、「ワークライフバランスが悪い」「キャリアアップの見通しが立たない」などが挙げられます。

簡単に言うと、人間関係や仕事への納得感が崩れると、会社に行きたくない気持ちは強くなります

私は転職経験が9回あります。「会社に行きたくない」と感じるたびに、その気持ちを克服して、仕事に取り組むにはどうすれば良いか考え、実践してきました。

「サラリーマンとしてできることをやってみる → どうにもならない → 転職する」という流れを、何度も経験してきました。

結果として転職回数は9回になりました。自慢できる経歴ではありませんが、後悔はしていません。

この記事では、私が「会社に行きたくない」と感じた理由と、実際に試した対処法、やってはいけないことを整理します。
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目次

会社に行きたくないと感じる理由と対処法

会社に行きたくない理由を3つに分けて考える

会社に行きたくない理由として、冒頭で以下の3つを挙げました。

それぞれの解説と対処方法を見ていきましょう。

会いたくない人がいる

上司のことが嫌いですか?同僚に嫌いな人がいますか?

同僚に苦手な人がいるだけなら、距離の取り方で負担を減らせることがあります。必要な連絡は仕事として割り切り、それ以外は目の前の作業やスキルアップに意識を向ける。これだけでも、気持ちが少し楽になる場合があります。

しかし、上司が嫌いな場合は、耐えられませんでした。上司は尊敬できる人でないと、精神的に苦しくなっていきます。

基本的にサラリーマンは、上司の命令で仕事をこなし、結果を報告することになります。どうしてもコミュニケーションの機会が増えるので、上司を避けることが難しいのが現実です。

尊敬できる上司でないと、指示を受けても納得感がなく、仕事へのモチベーションが下がります

上司との関係が原因で出社がつらい場合は、部署異動や転職を検討してもよいと思います。上司の影響を受け続けると、自分の判断や働き方まで悪い方向へ引っ張られることがあるからです。

上司が原因で会社に行きたくない場合はこちらの記事が役に立つかもしれません。

やりたくない仕事がある

「やりたくない仕事」については、「未経験だけど、イメージでやりたくないのか」「過去の経験からやりたくないのか」で大きく違います。

未経験だけどやりたくない場合

まだ経験したことがない仕事を、なんとなくやりたくないと感じることがあります。

今まで生きてきた経験から、「自分はこういうことが苦手」「向いていない」と分かっているけど、仕事を振られることがあります。そうすると、やる気がなくなり、会社に行く気がなくなります。

そんなときの対処法は、「とりあえずやってみる」です。

苦手意識があったけど、「やってみたら意外とできた」「思っていたより面白かった」といった結果が出ることがあります。「やっぱりうまくできない、苦手……」という結果が出ることもあります。

どちらにせよ、やってみないと分かりません

話すのが苦手で、「営業なんて無理」と言っていた人が、成果を上げて今では楽しそうに仕事をしていることもあります。

未経験の場合はとりあえずやってみてください。どうしてもやりたくない場合は、次の「過去の経験からやりたくない場合」に行きましょう。

過去の経験からやりたくない場合

経験上、苦手な仕事、嫌いな仕事というのは誰にでもあります。しかし、それを避けられないのがサラリーマンのつらいところ……

私は、ある古物商(中古屋さん)の仕入れ業務をやっていたことがありますが、詐欺まがいのやり方に自分の良心が耐えられず、転職した経験があります。

このように「どうしても納得できない」「仕事をしていてつらい」という場合は、心身を壊す前に環境を変える選択肢を持ってください。その仕事に耐え続けることだけが正解ではありません。

しかし、「うまくいかないだけで、嫌いなわけではない場合」は、続けることで伸びる可能性があります。最初からうまくできることは稀です。今はうまくできないだけなのか、本当に合わないのかを分けて考えましょう。

どうしてもうまくいかなくて、やる気がなくなり、会社に行きたくないと感じるときもあります。そもそも、うまくできない仕事を、やる気がなくなるまで続けさせる会社に問題があります。

「どうしてもうまくできない」→「やる気が出ない」→「会社に行きたくない」という状況に陥った場合は、他の道(異動や転職)を考えましょう。

あなたの人生です。「無理なものは無理」と、言うことは悪いことではありません。人生は思っているより短いです。早めに違う道に進みましょう。

会社に不満がある

会社への不満は「ない人の方が少ない」かと思います。

私は、現在の勤め先に転職して、給料も上がって、残業も減って、やりたい職種にも就けたのですが、不満があります。不満はありますが、やめる気も転職する気も今はありません。

今はリモート(在宅)で仕事をすることが多くなりましたが、出社が必要な仕事もあります。そんなときは「会社行きたくねー」ってなります。

出社しなくてもいいように、新しい仕組みを提案していますが、なかなか通りません。それが今の大きな不満です。

こんな具合に、たいしたことのない不満であれば良いのですが、大きくモチベーションが下がる不満もありました。そのような場合は、我慢せずに対処が必要です。

例えば、下記のような事例です。

  • 給料が低い(上がらない)
  • 給料の評価基準が納得できない
  • 希望の職種に就けない
  • 自分が得することしか考えていない、声が大きいだけの人が出世する
  • 無駄な業務を減らすための改善をしない(長時間労働が当たり前)

挙げるとキリがないので、この辺にしておきます。ここに挙げた例に直面している場合、毎日すごいストレスを抱えながら、仕事することになります。

ここに挙げたのは、実際に私が経験してきた事例です。当時はかなり消耗していました。

現状を変えるために提案したり、行動したりしてみましたが、うまくいかないことも多くありました。特にきつかったのは、自分の立場を守ることに必死な人が上司だったときです。

提案がうまくいっても正しく評価されず、失敗したときだけ責任がこちらに来る。そんな状態が続くと、仕事への気持ちはどんどん削られていきます。

「会社への不満ならいくらでも語れる」という状態になったら、転職活動はしておいて損はありません。

現在の経験・知識・能力を書き出して、職務経歴書を作成しましょう。

今までの経歴がどれだけの価値があるのか、転職市場で自分を売ってみましょう。簡単なのは、転職エージェントに相談することです。

転職エージェントに登録して相談しておけば、求人を紹介してもらえる場合があります。仕事を続けながら情報収集できるのは大きなメリットです。

サービス内容や対応エリアは変更されることがあるため、登録前に公式情報も確認してください。

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会社に行きたくない気持ちを軽くするためにやったこと

気持ちを軽くするために選択肢を準備する

会社に行きたくない気持ちを軽くするために、私が一番効果を感じたのは転職です。

転職を経験するまでは、追い詰められるまで「転職する」という決断ができなかったのですが、1度転職してからは、追い詰められる前に決断できるようになりました。

「転職する」という選択をするまでは、自分自身のモチベーションを上げるために目標を設定し、必要なスキルを身につけるために勉強や実践を続けていました。結果的にスキルアップにはつながりましたが、かなり消耗しました。

努力そのものは無駄ではありません。ただ、会社に行きたくない原因が人間関係や会社の体質にある場合、自分の努力だけでは根本的な解決に届かないことがあります。

上司との人間関係が原因の場合は、いくら仕事へのモチベーションを上げても「会社に行きたくない」という気持ちは晴れません。

「長時間労働が続いてもいつかは改善する」と信じて働いても、いつになるかは分かりません。その前に自分の体や心が限界を迎えてしまうと、立て直すのに時間がかかります

給料が安くて生活が苦しくても「いつか上がる」「いつか評価してくれる」と信じていました。しかし、何かを成し遂げたからといって、すぐに待遇が大きく変わるわけではありませんでした。

会社の体質や他人を変えることは、一社員では難しい場合がある」と思い知らされたサラリーマン人生でした。今もサラリーマンではありますが、この感覚はかなり強く残っています。

「会社に行きたくないときは、長期休暇をとってリフレッシュする」といった情報をよく目にしますが、少なくとも私には意味がありませんでした。

休みが終わり、会社に行けば、憂鬱な日々がまたやってきます。

会社に行きたくない気持ちを軽くするには、自分で変えられることと、環境を変えないと難しいことを分けて考える必要があります。

転職の準備や副業など、会社に頼らないための備えをしておきましょう。

眠れない、涙が出る、体調不良が続くなど、明らかに限界が近いと感じる場合は、転職だけで解決しようとせず、医療機関や公的な相談窓口にも頼ってください。

やってはいけないこと

限界まで頑張る前に避けたい3つの行動

会社に行きたくないと感じているときにやってはいけないことがあります。

追い詰められるとやりがちなので、注意喚起としてまとめておきます。

限界までがんばらない

真面目な人は「がんばっていれば、いつかは報われる」と信じて限界まで行ってしまいます。真面目に頑張って報われるためには、まともな会社と上司が必要です。

労働者を大切にしない会社で働いていては、いくらがんばっても報われにくいです。

必要以上に抱え込まず、転職活動や異動の相談など、別の選択肢を準備しましょう。

無断欠勤をしない

会社に行きたくなくても、無断欠勤はダメです。社則にのっとって、届けを出しましょう。

無断欠勤をしてしまうと、会社に行きづらくなり、もっと会社に行きたくない気持ちが大きくなります。

どんどん悪い方向にいってしまうので、どんなに言いづらくても「休む」の一言は伝えてください。

無計画に退職しない

会社に行きたくないからといって、無計画に退職するのは避けたいところです。

仕事がなくなっても、収入がなくなっても、国の制度(失業保険生活保護)を利用すれば生活はできます。どうしても耐えられない場合には、しょうがありません。

しかし、「仕事と収入がない」という状況は思っている以上につらいです。

私は貯蓄があった時期に、次の仕事を決めずに退職したことがあります。

失業保険を受け取れますが、自己都合での退職の場合、すぐには受け取れません。失業保険があっても、それだけで生活するのは簡単ではありませんでした。

仕事がないつらさもありますが、お金が減っていくだけの日々はとても怖かったです。

「会社に行きたくない」「辞めたい」と思ったら、まずは在職中に転職活動を始めるのがおすすめです。登録や相談だけなら、退職せずに情報収集できます。

「今すぐ辞めたい」という状況でないのであれば、気長に転職活動や副業をして、いつでも辞められる状況を作るところから始めてください。

転職エージェントの比較表は、前の章にも掲載しています。登録する場合は、気になるサービスを1〜2個に絞って相談してみると進めやすいです。

まとめ|会社に行きたくない気持ちは、働き方を見直すきっかけ

会社に行くのがつらいと感じるのは、誰にでもあることです。

行きたくない理由が「会社に行くのが面倒くさいだけ」なのか「人間関係」なのか「給料が低すぎる」のか「成長している実感がなく不安」なのか、原因はさまざまです。

私の経験から言えるのは、「会社に行きたくない」と感じたときは、働き方や今後のキャリアを見直すきっかけになるということです。

同じ会社で長く働く選択肢もあります。ただ、会社に依存しすぎると、環境が変わったときに身動きが取りづらくなります。

定年まで働けたとしても、その後の生活や収入について考える必要があります。今後のキャリアを今の会社だけで止めてしまっていいのか、少しずつでも準備を進めてください。

会社と一緒に沈まないように、「自分のキャリア」を自分の手元に取り戻す感覚が大切です。

今後のキャリアが明確に見えていないなら、「キャリアに関する相談をする」のは有効な手段です。厚生労働省の”平成29年度「能力開発基本調査」”によると、約9割の人が『キャリアに関する相談が役に立った』と答えています

キャリアに関する相談の有効性
出典:キャリアコンサルティングの活用・効果(厚生労働省)

キャリア相談サービスの比較検討にはこちらをご覧ください。

グラント
板金設計/筐体設計・板金加工歴17年の現役エンジニアです。

精密機器メーカー → FA機器メーカー → 加工メーカー×2 → 現在は、装置メーカー(プラント関係)にて、設計やモデリング・製図・NCデータの作成を主にやっています。

メインツールは『SOLIDWORKS/SheetWorks』

製造業で働く皆なさまが、収入アップを実現できるように、当サイト【グラント】を運営。
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